環境承認一元化のための新評価協定
WA州政府は、環境承認の総合機関設立のための一歩として「1999年環境保護および生物多様性保全法(EPBC法)」のもとに豪州連邦政府と新評価協定を結んだ。
新協定は2014年10月3日に署名され、WA州政府と連邦政府との間で締結されていた旧協定は2014年12月31日付けで失効し、新協定が2015年1月1日付けで発効された。
この協定によりWA州政府は連邦政府の代理として提案評価が可能となり、州・連邦政府両方で評価が重複することが避けられる。今後も連邦政府はEPBC法のもとにWA 州政府の評価レポートを参考に承認決定することが可能。
新評価協定による環境アセスメントの詳細:http://www.epa.wa.gov.au/EIA/