「マッシブ・オープン・オンライン・コース(MOOC)」の西豪州発The Business of Miningコースが2015年Interactive Media Awards1位に輝いた。デザイン、コンテンツ、機能性、基準順守の項目で評価を受け、大学カテゴリーのBest In Classに選ばれた。
ビル・マーミオン西豪州財務大臣/鉱山石油担当は、コースの受賞について次のようにコメントした。「西豪州のイノベーション力を評価し、また州の鉱業および教育分野の卓越性を世界に示すことができた。」
「また、資源産業および教育分野はともに州の重要な輸出産業である。コース設立に貢献した、西オーストラリア鉱山研究所(WASM, Curtin University)、カーティン大学ビジネススクールそして鉱業、州政府の専門家を祝福したい。」
2015年7月にスタートしたThe Business of Miningコースは、資源セクターで働く非操作スタッフ、政府関係者、サプライヤー、受託業者向けの4つのオンラインモジュールでハイレベルな資源産業概要を提供している。これまでに約170の国から1,100名を超える受講生がコースを修了しその内訳は、アメリカ(14%)、オーストラリア(13%)、インド (8%)の順に多い。コースは2016年も開講される予定だ。
「The Business of Miningコースはマサチューセッツ工科大学とハーバード大学により創立され、すでに高い評価を受けている教育分野のプラットフォーム、エデックス(edX)とカーティン大学とのパートナーシップの賜物で、西豪州が世界で最も鉱業に適していることを世界に広く宣伝するのに大きな貢献を果たしている。受講生からの評価は大変高く、他の同様のオンラインコースに比べ2倍を超える修了率を誇っている。」とマーミオン大臣は述べた。
The Business of Miningコース: https://www.edx.org/course/business-mining-curtinx-tbomx2