西オーストラリア州政府

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2016.10.24

西オーストラリア州 — 国内最大の鉱業投資先

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西オーストラリア州は依然として国内最大の鉱業投資先であり、2015-16年にはオーストラリアへの鉱業投資の実に66% を占め、昨年の60%シェアより増加した。オーストラリア統計局によると2015-16年には350億ドルが西豪州鉱業セクターへ投資された。

2016年9月現在、西豪州は建設中の資源プロジェクト推定970億ドル、さらに将来的なプロジェクト460億ドルを見込んでいる。ショーン・レストレンジ西豪州鉱山石油大臣は、資源産業の価値は2014-15年から12%下がってはいるが業界の価値自体は2015-16年には879億ドルと依然極めて強いままだと述べ、「現在の資源業界の価値は10年前の2倍以上だ」と付け加えた。「現自由党・国民党連立政権は鉱山探査や開発を支援する政策を通じて力のある、持続可能な資源産業を発展させていくことに尽力していく」。

2015-16年、オーストラリアは鉱物探査活動に14億ドルの投資を受け、うち西豪州は62%以上となる8億7100万ドルを占めた。

鉄鉱石は現在も、州の最も価値あるコモディティであり、売上額は2015-16年鉱物総売上の71%を占め484億ドルだった。西豪州は世界最大の鉄鉱石輸出を誇り、現在年間7億5700万トンを産出している。LNGはそれに次ぐ重要なコモディティで2015-16の売り上げは108億ドル。

同時に、金産出総額は2年連続で増加し100億ドルを記録した。これは金1オンスあたりの平均価格が2014-15年の1,479ドルから2015-16年の1,613ドルに上昇したことによるところが大きい。