世界中に影響力を持つ大手旅行会社2社による「訪れるべき観光地リスト」にパースが今年掲載された。トラベル+レジャー(Travel + Leisure)は「2017年訪れるべき観光地トップ50」に、一方ロンリー・プラネット(Lonely Planet)は「2017年オープンの観光地トップ35」のトップ8にロットネスト島ピンキーズ・エコ・リトリートおよびビーチクラブをランクインさせた。
コリン・バーネット西豪州首相兼観光大臣は、この評価を歓迎し次のように述べた。過去数年間、州政府はパースを多様性や活気にあふれた刺激的な観光地として広めるため今まで以上に働いてきた。パースは、かつてないほどの官民投資を受け、スワン川沿いのエリザベス埠頭のオープン、建設中および完成した4,000室を越すホテル居室や新しくできた数百のバーやレストランそして活気ある文化やスポーツイベントなど大きく変化してきた。
2016年9月までの1年間に約1,030万人が西豪州を訪れ、96億ドルを消費した。「パース郊外の人気の高い観光地であるフリーマントル、スカボロー、ロットネスト島などもまた、変化してきた。また、カンタス航空のパース・ロンドン直行便就航の発表、完成間近の6万席を備えるパーススタジアムはすでに2019年ラグビーのState of OriginおよびBledisloe Cupの試合が予定されており、パースは活気づくばかりだ」。
バーネット首相は、より多くの人々が人生における素晴らしさと自然に帰ることを同時に楽しめる完璧な休暇先としてパースを認識し始めていると述べた。「パースには世界最大級の都心の公園キングスパークがあり、30分以内に国内最高ランクのビーチやスワンバレーのワイナリーに行くことができる。1時間あれば、イルカと泳いだり、世界的に有名なロットネスト島やピナクルズの月面のような風景にも行ける。そして夕方になれば、一流のレストランで食事し、受賞歴があるバーでお酒を楽しむのもいいでしょう」と首相は述べた。
パースのレストランもまた、トラベル+レジャーのリスト作成者の目に止まったようだ。リストには、シティビーチにあるOdyssea Beach Cafe、エリザベス埠頭にあるThe ReveleyおよびIsle of Voyage、できたばかりの豪華六つ星クラウン・タワーズ・ホテルのカクテルバー、The Waiting Roomなどが掲載されている。
まだ営業していないが、ロットネスト島ピンキービーチでのグランピングもロンリープラネットのトップ10にランクインするのに十分だ。