鉱山石油省は3月四半期、2012年以来最多となる鉱物探査のProgramme of Work申請を受理した。昨年より50%超の増加となり、同省が初めて承認実績レポート(Approval Performance Report)を公開した2009年以来2番目に多い申請となった。Programme of Work申請は、探査が始められる前に承認されるべきもので、つまり現場での計画的な探査活動の良い指標となる。
鉱山石油省は3月期、鉱物部門より1,679件、石油・地熱部門より183件の承認申請を受理し、全申請の97%は目標予定時間内に処理された。
好調な鉱物探査に対し、ビル・ジョンストン鉱山石油大臣は次のようにコメントした。「探査活動の増加は、民間セクターが将来に自信を持つという明るい兆候だ。マガウワン労働党政権にとり、探鉱へ継続的な投資を後押しすることは重要な優先事項である。資源探査は州の数千名の雇用を支え、次の資源プロジェクト開発の基本である」。
承認実績レポート(Approval Performance Report): http://www.dmp.wa.gov.au/Investors/Approvals-14055.aspx