マーク・マガウワン西豪州首相は、今年初旬に州政府とプロジェクト提唱者間の協定を批准した、鉄道合意法案2017 — Railway (BBI Rail Aus Pty Ltd) Agreement 2017 Bill – を9月13日、州議会に提出した。
バラバラ・インフラ・グループ(The Balla Balla Infrastructure Group)は、ピルバラ沿岸のカラサ(Karratha)、ポートヘッドランド(Port Hedland)間に、162Kmの鉄道でピルバラ中央部に位置する鉄鉱石鉱床とつながる新たな輸出用施設の建設を計画している。
州政府との合意により、プロジェクトの鉄道部分に保有権を付与し、地元企業の参加、地域社会の発展および第三者機関のアクセス要件を定めている。プロジェクトへの最終的な投資決定は、来年行われる予定。承認されれば、プロジェクトは建設に3,300名および操業に910名の雇用を創出する見込み。
「ピルバラ中心部の雇用と経済活動を創出するこの主要プロジェクトを促進する州合意を議会に提出でき大変嬉しく思う」とマガウワン首相は述べた。
バラバラ・インフラ・グループは、カラサや他の町からの労働者を計画しており、ピルバラ地域で地元の雇用機会を最大化するために尽力してきた。
プロジェクトは、コスト削減と浚渫工事の必要性削減の両面から、鉄鉱石を港から船へ移動するための特注の革新的なはしけを使用することを計画している。