西オーストラリア州政府は、WA州再生可能水素基金の最新ラウンドの一環として大規模な再生可能水素プロジェクトに約200万豪ドルを投資。
ATCO Gas Australia(ATCO)は、西豪州のガス配給網の脱炭素化を支援する260万豪ドルの大規模な資本工事プロジェクトの助成金を獲得した。
パース近郊にあるATCOのクリーン・エネルギー・イノベーション・ハブで製造された再生可能水素は、ミッドウェストおよびサウスウェスト・ガス配給システム(GDS)の独立したセクションに混合され、西豪州のコミュニティへの排出量を削減する。
このプロジェクトはGDSに最大10%の水素を混合し、最大2,500もの顧客に再生可能な水素混合ガスを供給することを目的としており、この種のプロジェクトとしてはオーストラリア最大のものとなる。
西豪州再生可能水素基金の第2ラウンドについては、今後数週間のうちに発表される予定。