州政府は、パース・シティ・リンク(Perth City Link)プロジェクトの中心である初商業ビルの着工を迎えた。ジョン・デイ(John Day)プランニング相は、レイトン・プロパティズ(Leighton Properties)社によって開発されるキングス・スクエア(Kings Square)計画は、パースの将来にとって大きな意義をもっていると述べた。パース・シティ・リンクの鉄道により、パースのCBD(ビジネス中心地区)とノースブリッジ(Northbridge)は約100年ぶりにつながることになる。
「市内の増え続ける需要に応えるために、キングス・スクエアは95,000平方mのオフィススペース、7,000平方mの店舗やコミュニティ・スペース、520室の居住用アパートが計画されている」現在は主なテナント及び共同出資者も確保できているビル4棟に開発許可が下りている。その内の商業ビル3棟は2015年中頃に完成予定である。
また州政府には、その他に2件の画期的なプロジェクトもある。ひとつは地下バスステーション建設で、プロポーネント候補者の最終リストまで絞り込まれている。2件目は2013年7月に初めての電車が新トンネルを通ることになっている。
vパース・シティ・リンクは、エリザベス・クウェー(Elizabeth Quay)及びリヴァーサイド(Riverside)プロジェクトやパース文化センター(Perth Cultural Centre)の再生と共に、州政府のパース改革ビジョンの核であり、パース住民の生活や職場、観光にとっても大変重要である。
パース・シティ・リンクの詳細は次をご参照ください。
http://www.mra.wa.gov.au