西オーストラリア州政府

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2014.03.25

2014年3月西オーストラリア州世界No.1の投資先へ

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西オーストラリア州鉱山石油省大臣住宅担当
ビル・マーミオン(Bill Marmion)

2014年3月11日(火)

・ 西オーストラリア(WA)州は世界でもっとも魅力的な投資先
・ WA州廃坑再生を目的とする基金(Mining Rehabilitation Fund)承認
・ WA州はオーストラリアの他州より資源に関する様々な指標において上位にランク付け

WA州の資源セクターはカナダのシンクタンク、フレーザー社による2013年度版鉱業投資環境評価レポートにて投資先として世界1の評価を得た。

投資魅力指数において、100点満点方式の85.3ポイントを獲得し、ネバダ州(84.2)、ニューファンドランド・ラブラドール州(81.3)を押さえ、WA州は世界1となった。ビル・マーミオン西オーストラリア州鉱山石油省大臣はこの調査結果に大変満足している、と述べた。

「これらのポジティブな結果は、WA州が世界的な競争力を持つことを示すが、我々にはまだやるべきことがあり、この結果に満足しないことが大切である。世界的な競争力を持つということは、正しい政策なしには資源プロジェクトをWA州ではなく他のどこかで行われることもあるということだ。」

「そのため私は資源探索会社のトップが、州の廃坑再生のための基金(Mining Rehabilitation Fund)を称賛すべき政策と評価したことを大変喜ばしく思っている。また州は先住権の承認においても心強いコメントを頂いている。」

WA州はまた、ベストプラクティス鉱物資源ポテンシャル指標において世界2位、鉱業政策指標でも6位を獲得し、これら2つのカテゴリーの総合が投資魅力指数となった。

マーミオン鉱山石油省大臣は、2012-13に15位であったランキングがトップ10に入ることは心強いと述べた。

ベストプラクティス鉱物資源ポテンシャル指標とは、その地域の鉱物ポテンシャルを探索投資ポテンシャル、政策規制の独立性とともにランク付けしたもので、このカテゴリーでは、WA州とネバダ州が0.82ポイントで同率2位、1位はアラスカ州(0.83)という結果であった。また、オーストラリアの他州では、クイーンズランド州が0.73ポイントで世界18位、ノーザンテリトリーが0.70ポイントで24位であった。鉱業政策指標では、南オーストラリア州が世界11位(82.9)、ノーザンテリトリー13位(81.8)となり、投資魅力指数ではノーザンテリトリーが17位(74.7)、続いて南オーストラリア州20位(73.8)、クイーンズランド州21位(73.5)という結果となった。

WA州そしてオーストラリア経済を支える力強い、世界基準の州の資源産業を、鉱山石油省大臣として引き続き確固たるものにしていくとマーミオン大臣は述べた。

フレーザー社2013年度版鉱業投資環境評価レポート
・ フレーザー社の調査の目的は鉱物資源、政策が探索投資ポテンシャルにどう影響するか評価すること