シェントン･カレッジ、西オーストラリア州教育賞をさらう

パース郊外に2001年開校の高校シェントン･カレッジ(Shenton College)は、最近発表された西オーストラリア(WA)州教育賞を3つ獲得した。シェントン･カレッジはWA州のトップ高校で、マイク･モーガン(Mike Morgan)校長は「WA州高校校長オブ･ザ･イヤー」に選ばれた。

そしてシェントン･カレッジ聴覚障がい教育センターのジョージ･ホジェット(Josie Hodgetts)氏は「学校サポートスタッフメンバー･オブ･ザ･イヤー」に選ばれた。聴覚に障がいのあるホジェット氏は、来年のシェントン･カレッジの学科として手話のアスラン(Auslan)を導入するための「推進力」となったことが認められた。更に新任のレベッカ･ハルセ(Rebecca Halse)先生は「新任教師オブ･ザ･イヤー」8人の内の1人として選ばれた。

サンデー･タイムズ(The Sunday Times)及びパースナウ(PerthNow)後援の授賞式の後、モーガン校長は「世界で最も優れた公教育制度」の元で働いている喜びを語った。

ピーター･コリアー(Peter Collier)教育相(Education Minister)は、シェントン･カレッジは「最重要学校(flagship school)」であるとし「このカレッジは最重要学校として設立され、私はカレッジとその職員が3つの賞を獲得したことを大変嬉しく思う」と述べた。シェントン･カレッジは、際立って優れた教師の存在や強いリーダーシップだけでなく、学生の一貫して高い成績や合格率も評価されて「WA州高校オブ･ザ･イヤー」を受賞した。