鉱山石油相/水産相/選挙管理相
ノーマン・ムーア(Norman Moore)
西オーストラリア州資源産業は、2010-11年売上高として1,012億ドルという記録的な数値を計上し州経済を牽引し続けている。ノーマン・ムーア鉱山石油相は、この数字は世界的金融危機から力強くリバウンドした州資源部門の重要な一里塚だ、と語った。
2010-11年のこの売上高は、前年と比較して39%増加し、しかも豪ドルが米ドルに対して前年同期の12%上昇していることを考慮に入れると驚異的なことである、とムーア鉱山石油相は述べた。
「この記録的な売上高は、西オーストラリア州のロイヤリティ収入が約49億ドルへと大きく増加したことも一因である」 またムーア鉱山石油相は、州資源産業の生産高と価格の継続的な伸びも要因だと考えられるとし、「資源部門の活況により、州は高水準のサービス供給のために病院、交通インフラ、エネルギーや水道設備への投資等、目標を定めたインフラ開発を強力に進めることができる」と述べた。
売上高の増加の多くは鉄鉱石、石油、金が占め、すべての鉱物・石油売上高の88%、887億ドルである。
西オーストラリア州は、2011-12会計年度では58億ドルのロイヤリティ収入が予想され、それは州予算のほぼ20%に匹敵する。