プランニング相;文化芸術相;科学イノベーション相
(Minister for Planning; Culture and the Arts; Science and Innovation)
ジョン・デイ(John Day)
西オーストラリア(WA)州が後援し、州内にて製作された映画”Blame”が、6月8日パースにて初上映された。この映画はオーストラリア各地の映画館にて6月16日に初公開されるが、すでに国内外から多くの反響が寄せられている。このスリラー映画製作では、地元の映画製作者育成を目的としたスクリーン・ウエスト(ScreenWest)のウエストコースト・ビジョンズ(West Coast Visions)から75万ドルの支援を受けたと文化芸術相ジョン・デイ文化芸術相は述べた。
「先月”Blame”は、カンヌ国際映画祭の中のカンヌ・シネファイルズ(Cannes Cinephiles)のシネマ・デ・アンティポディーズ(Cinema des Antipodes)で、国際市場の関心を強く惹きつけ、北アメリカ、フランス、英国、中国での上映が決まった」「”Blame”の成功は、地元の優秀な映画製作者を支援するために、このような足がかりを提供し続けることの重要性を示している」と、デイ文化芸術相は語った。
この映画は昨年のシネフェストOZ映画祭(CinefestOZ Film Festiva)のクロージング・ガラの中で上映が行われ、メルボルン、トロント、シカゴでの国際映画祭巡回上映で多数の高い評価を得ている。
“Blame”は、プロデューサーがライアン・ホドソン(Ryan Hodgson)とメリッサ・ケリー(Melissa Kelly)(Factor 30 Films)、共同プロデューサーはマイケル・ロビンソン(Michael Robinson)(3monkeysfilms)、ライターディレクターはマイケル・ヘンリー(Michael Henry)の初製作映画である。撮影はすべてパース・ヒルズで行われ、ソフィ・ロウ(Sophie Lowe)、サイモン・ストーン(Simon Stone)、ケスティ・モラシ(Kestie Morassi)、マーク・ウィンター(Mark Winter)、アシュリー・ズカーマン(Ashley Zukerman)、デーミアン・デ・モンテナス(Damian de Montenas)などオーストラリア新進気鋭のタレントによるアンサンブル・キャストによる。
映画の予告編はYouTubeで視聴可能:
www.youtube.com/blame_trailer