WA州財務相(State Treasurer)
クリスチャン・ポーター(Christian Porter)
クリスチャン・ポーター財務相は、2011年3月31日までの9ヵ月間における西オーストラリア(WA)州四半期決算報告の発表を行い、州政府一般会計は11億5000万ドルの黒字を記録し、2009-10年度同期の黒字1500万ドルと比べても非常に良好な結果となった、と述べた。
2010-11年度9ヵ月間の収入は178億ドルで、2009-10年度同期より22億2000万ドル増加した。この増収は、主に今年度の鉄鉱石生産量や価格の上昇による採掘権収入の増加(15億2000万ドル)と、州協定条例(State Agreement Acts)の変更に応じたBHPビリトン(BHP Billiton)とリオ・ティント(Rio Tinto)による3億5000万ドルの特別課税収入による。
州政府一般会計支出は、昨年度同期に比べ7.0%上昇し10億9000万ドルであった。3月四半期決算の結果により、2010-11年度決算では7億8400万ドルの黒字が見込まれ、2011-12年度州予算に計上され公表されている。
2011年3月四半期決算報告は、財務省のウェブサイトから。
www.dtf.wa.gov.au/