西オーストラリア(WA)州政府は、日本及びニュージーランドの地震被災者のために、それぞれに50万ドルの支援を行った。コリン・バーネット(Colin Barnett)州首相は、WA州の人々がこれらの大災害に対し大きな衝撃を受け、悲しみを共にしていると述べた。
「日本やニュージーランドを襲った地震や津波は、それぞれの地域を破壊し、夥しい人命や家屋等を奪い、その数は増え続けている」
「私は、日本及びニュージーランド首相に、WA州の人々の心からの哀悼の意とお見舞いを申し上げ、仙台やクライストチャーチ市民の復興のために50万ドルを支援することを伝えた」とバーネット州首相は語った。
州首相は、ニュージーランドでの復旧支援のためにWA州警察、FESA(Fire and Emergency Services Agency)の隊員等が現地に赴き活動を行ったことに対して感謝の意を述べた。WA州では、3月始めよりニュージーランドに、5人の科学捜査チームとFESA都市捜索隊を含む37人を送った。
WA州は、連邦政府のコーディネイトにより行われる日本への支援について、いかなる援助であっても、いつでも提供できる準備ができている