2月11日(金)第55回パース国際アートフェスティバルが、ドイツの野外演劇グループPan.Optikumを迎え、そのストリートパフォーマンスと花火が劇的に融合された作品「Transition」の公演とともに開始される。3週間半のフェスティバル期間中、オーストラリア国内外から800人以上の出演者を迎え、あらゆるジャンルのミュージック、演劇、文学、ビジュアルアートなど多彩なプログラムが展開される。
フェスティバルのハイライトは、まずオーストラリア先住民のミュージカル「Waltzing the Wilarra」、主演はTrevor Jamieson、Kelton Pell,、Ursula Yovich、そしてこの20年間で初めて舞台へ復帰する愛すべきErnie Dingoの出演により上演される。またKneehigh Theatreの「The Red Shoes」は、ハンス・C・アンデルセンの教訓的な物語をリメイクし、私達の望みについて警告を発する愉快なエンターテイメント。そしてジャズから室内楽、アイスランドAmiinaの優しい声やカナダMartha Wainwrightの哀愁のある声など、眩いばかりのライブミュージックが演奏される。
さらに作家のフェスティバル、ファンタスティックなビジュアルアートや映画、そして子供達のためのイベント、演劇他たくさんのプログラムが開催される。「古代芸術の時空を超えた美から生まれたオーストラリアの作品は世界で初めて上演され、この土地や文化が特別な場所であることを反映しているプログラムである」と4年間にわたりフェスティバルの監督を務めアートディレクターでもあるShelagh Magadzaは語った。
2月19日、20日に開催される第26回ルーウィン・エステート(Leeuwin Estate)アニュアル・コンサートには、Roxy Musicが出演。ルーウィン・エステートの絵のように美しい野外会場でのコンサートは、世界から様々なジャンルの素晴らしいミュージシャンが集結する国際的にも有名なコンサートである。
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perthfestival.com.au
ルーウィン・アニュアル・コンサートのチケットは終了。