WA州新規住宅建築数の新記録2013-14

ビル・マーミオンWA
州鉱山石油省大臣住宅担当

2013-14年WA 州において昨年の20パーセント増にあたる記録的な28,966戸の新規住宅の建設が開始された。ビル・マーミオン住宅担当大臣は「住宅産業は極めて重要な雇用創出業界であり重要な経済牽引役である。また世界的な要因が州の経済や消費者マインドに影響を与えるような先行き不透明な時代、このような予測は特に重要である。」と述べた。住宅産業組合の調査によるとWA州では建設投資100万ドル毎に３名のフルタイム建築業職を創出している。

マーミオン大臣は「昨年からの建設許可の高い持ち越し率はよいペースを保ち予測では2014-15年には25,000戸からのスタートとなりそうだ。」と述べた。アナリストは2014年6月にかけての住宅販売数が5四半期連続で下がり、平均賃貸料は今年度にわたり5.3パーセント下落、週450ドルとなったことを指摘した。

ジョン・デイ企画大臣文化芸術担当は州政府の計画改革政策、第2段階発表により住宅建設許可にかかる時間を縮め、WA州土地開発におけるコストと時間を大幅に削減することができると述べた。2013-14年には6,802件の新規住宅への初住宅所有者助成金が交付され、この増加は州政府が2013年9月に助成金を1万ドルへ引き上げたことに直接起因する。

「州政府の“手頃な住宅戦略”は手頃な価格の住宅や土地の供給を増加し、一方では建設投資をサポートしており、官民、NPOパートナーとの協力によりすでに、17,000戸以上の手頃な住宅を提供してきた。」とマーミオン大臣は発表した。

6月四半期時点のパースの住宅価格平均は昨年より2パーセント増加の535,000ドル。
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