コリン・バーネット
WA州首相兼州開発大臣科学担当
WA州は2013-14年、豪州連邦の製品輸出の51パーセントを占め輸出をリードする存在としてそのポジションを固めてきた。コリン・バーネットWA州首相兼州開発大臣はオーストラリア統計局発行の年間州会計によると2013-14年、WA州の商品輸出が1,320億ドルとなり前年比14パーセント増となったことを報告した。
「総人口約11パーセントのWA州が今やオーストラリア全体の輸出の過半数を占めている。これは州単独として初の快挙で、特に他のもっと大きな州と比較した際明らかである。クイーズンランド州は豪州輸出の17パーセント、ニューサウスウェールズ州は14パーセント、ビクトリア州9パーセントを占めた。州内の輸出業者の、州および豪州全体の将来への構想とその献身に心から感謝したい。」とバーネット州首相は述べた。
この輸出成長は州の主なLNGプロジェクトが今後数年内に生産を開始することによりさらに続く予定だ。LNG売上げはGorgonプロジェクトやWheatstoneプロジェクト等の完成により2013-14年の2,000万トンから2017-18年までには年間、約5,000万トンへ成長が期待されている。
またWA州は国全体の主要な輸出相手国へも、中国71パーセント、韓国50パーセント、日本49パーセントを占めているとバーネット州首相は伝えた。