西オーストラリア州政府

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2015.07.21

CISCO IoEセンターWA州に開設

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コリン・バーネット西豪州首相兼開発大臣科学担当はCisco Internet of Everything Innovation Centreをカーテン大学ベントレーキャンパスに開設することを2015年7月2日発表した。

バーネット首相によると、この新センターはデータサイエンス分野における西豪州の新たな可能性を高めるいくつもの素晴らしいプロジェクトなかの一つだ。「このセンターはデジタル変換、予測データサイエンス、認知強化などの解決法を備えた新技術や新企業を生み出す機関になるだろう。またセンターは、天文学・電波物理学、石油・ガス、金融、輸送や政府に関する解決法を共有し、複数の市場に役立つことになる。」

現在、連携できる可能性のある分野のわずか2%しか協力体制を持っておらず、実現すれば130億ドル相当の経済効果を持つと予測されている。また、この数字は2020年までに500億ドルまで成長するとの見込みがある。「連携した分野が情報を生み出し、そこから革新的な解決法を見出し、さらに価値を引き出すことができれば競争上の優位性が上がるだろう。」と首相は述べた。

センターは最高水準の研究室、技術協力エリアさらにはIoE実施のための専用スペースを備えている。センター最大の目標は顧客、新興企業、オープンコミュニティ、研究者、企業そして技術者を集結させ、新しいアイディアや技術を共有しながら協働できる最新のConnected communityを作ることだ。

「西豪州にはSKA (Square Kilometre Array)プロジェクトへの参加を通してデータサイエンスの分野での新しい可能性を増やし続けられる素晴らしい環境がある。また、他にも州面積が広く州内に遠く離れている地域があることも西豪州の魅力だ。主要な経済活動は州都パースから遠く離れた地域で行われているものもあり、SKAプロジェクトに欠かせない連携、支援、サービスは他の経済部門にとっても重要である。」とバーネット首相はコメントした。

また、首相はCiscoやそのパートナーであるカーテン大学、Woodsideに対しセンター開設へ至るまでの努力を称賛し次のように述べた。「センターは業界と研究機関が実社会の問題解決を目的に新の協力関係を築いた素晴らしい例だ。」

「高度な技術を要する雇用を創造する知識を基盤とした経済発展のため、競争力を保ちつつ、研究開発への投資を呼び込むためには州国レベルの協力は不可欠だ。アイディアや開発、問題解決を困難とするWA州基盤の中小企業 に対し、センターは重要な役割を果たすだろう。」

CISCOパースセンターはCISCO Internet of Everything Innovation Centreの世界8拠点目であり、他IoEセンターと連携し最先端の研究コミュニティを通して価値を創造する。

写真:ピーター・コールマン氏(Woodside CEO)、コリン・バーネット西豪州首相、デボラ・テリー教授 (カーテン大学副学長)、アーヴィン・タン氏 (CISCO アジアパシフィック社長) CIICにて撮影