世界最高峰のサーファーが参加するドラッグ・アウェア・マーガレットリバー・プロ2016(Drug Aware Margaret River Pro.)が今週開催され、西オーストラリア州南西部は世界中から注目されることになる。州政府は政府観光局を通じて、また近年では地域ロイヤルティ補助金(Royalties for Regions)を通じて、このイベントを30年以上後援してきたことを誇らしく思うとコリン・バーネット西豪州首相兼観光大臣は述べた。
4月8日〜19日の12日間、メンズ世界ランク36位、ウィメンズ18位までの選手がマーガレットリバーのサーファーズポイントにおいてサムスン・ギャラクシー世界選手権大会(Samsung Galaxy Championship Tour)のエリート・サーファーの名誉と、必要な世界ランキングポイントをかけて戦う。マーガレットリバー・プロ2016はこれまでの優勝者Courtney Conlogue、Adriano de Souza、Kelly Slater、 Carissa Moore、 Filipe Toledo、Sally Fitzgibbonsといったサーファー界屈指の大物らが出場する世界ツアー11件のうちの一つだ。
「マーガレットリバー・プロのような注目を浴びるイベントは、2020年までに観光産業価値を120億ドルまでに成長させようとする政府戦略の鍵となる。このようなイベントにより、州の認知度が上がり、州経済に多大に貢献してくれる観光客を呼び込むことができる。マーガレットリバーに実際に足を運ぶ大勢の観客や競技者、イベント関係者に加え、映像を通して世界中の人々が世界屈指のサーフィンを目撃することになる。驚くほどに美しい海岸線や力強い波など、西豪州が誇る自然が世界中に報道されることは州にとり大変すばらしい機会となるだろう。」とバーネット首相は述べた。
サーファーズポイントは、州政府の470万ドルの地域ロイヤルティ補助金により、2014年に再開発され、ビーチへのアクセスを向上させ、施設はよりよく生まれ変わった。テリー・レッドマン地域開発大臣は補助金が役立っていることについて触れ、次のように述べた。「観光産業は地域開発に強い影響力を持ち、マーガレットリバー・プロのようなイベントは地域社会に多大な社会的、経済的利益をもたらす。つまり地域の注目度を上げ、経済を活性化するため州南西部にとり重要なイベントである。」
昨年のイベントは素晴らしいコンディションで行われ、世界中で観客は飛躍的に増加し、オンラインビデオは前年比128%増の180万時間見られた。
ドラッグ・アウェア・マーガレットリバー・プロは、2年連続でパース空港西オーストラリア州観光賞(2015 Perth Airport Western Australian Tourism Awards)のフェスティバル、イベント部門で金賞を受賞した。
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