西オーストラリア州政府

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2016.07.04

世界に売り込むJust Another Day in WAキャンペーン

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今月コリン・バーネット西豪州首相兼観光大臣/科学担当により発表された、西オーストラリア州の新しい観光マーケティング・キャンペーンは、州経済に数百万ドルをもたらすと期待されている。Just Another Day in WAキャンペーンは、世界中の人々に西豪州での非日常的な体験を紹介するため、州政府観光局と広告代理店により開発された。

キャンペーンは、州の人々は日常だと思っているが、観光客には印象的で非日常であるものに焦点を当てた。「西豪州の人々は、州の美しさやユニークさが日常にあるため無関心になりがちだ。そのため観光客にとっての非日常は、私たち西豪州の人々にとっては単なる別の日—“Just Another Day in WA”だということだ。」とバーネット首相は述べた。

キャンペーン開発中に行われた広範囲な調査により、西豪州外の人がパースやその周辺の変化に気がついたり、他の州とどのように異なるかを理解することは、ほとんどないということが判明した。

これらの知識格差を埋めるため、Just Another Day in WAキャンペーンは、パースについての特集と同時に、州の地方都市のユニークな点に焦点を当てることにしたと、バーネット首相は述べた。「弊州の近年の観光マーケティング・キャンペーンは、ほとんど州の地方都市にだけ焦点を絞ってきたが、パース全体も劇的な変化を遂げ、今や観光地としての魅力を多く備えている。パースの発展に伴い、キャンペーンも変化し、パースの素晴らしさをもっと世界と共有できる。」

「革新的なキャンペーンは、政府観光局による休暇旅行先としてのプロモーションのやり方に抜本的な変化を示している。Just Another Dayキャンペーンの下で、観光局および観光業界は、州への旅行を 促進するための魅力的なコンテンツを開発し、宣伝するだろう。」とバーネット首相は述べた。

「共同の宣伝キャンペーン、航空会社、旅行代理店、旅行業者を通して世界中に広がるだろう。西豪州すべての人々に、西豪州での特別な瞬間を#justanotherdayinWAで共有してもらい、キャンペーンへの貢献を求めている。」

2016年には西豪州での個人的な経験を撮った、少なくとも17本の映画が製作される予定で、その他写真やマイクロサイトなども活用される予定だ。キャンペーン期間中にはもっと多くの映画が製作される予定だ。テリー・レッドマン西豪州地域開発大臣/土地担当/州開発大臣補佐は、キャンペーンにより、州地方都市の魅力的な観光地としての位置付けがさらに強化されるだろうと述べた。

キャンペーンは、地域観光マーケティング・プログラムの地域ロイヤルティ補助金の一部を支給されており、2020年までに観光業を120億ドルまで成長させるという州政府戦略の重要な一部を形成している。「観光業は州経済への重要な貢献を果たしており、2015年には観光客が州内で90億ドル、うち地方都市で40億ドルを消費した。」とレッドマン大臣は述べた。

Just Another Day in WAキャンペーン: http://www.justanotherdayinwa.com