西オーストラリア州政府

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2016.09.20

2016年8月 経済プロフィール

WA Department of State Development(州開発省)から、2016年8月の西オーストラリア州経済プロフィールがアップデートされました。

労働市場について
2016年7月の西豪州の雇用は0.3% (3,500)上昇し135万人。また失業率については前月度の5.7%から6.3%へと上昇したものの前年比では同じ値となりました。西豪州財務省は2016-17年の雇用率の成長を平均0.25%、失業率平均値を6.75%になると見込んでいます。
2015-16、西豪州の全体雇用はマーケットサービス産業 (47%)、非市場産業(24%)、 建設業 (10%)、 鉱業 (8%)、製造業 (7%)、農林水産業(2%) 、ユーティリティー(1%)となりました。
この間の全体の雇用は1% (11,000)減少の136万人となり、非市場産業(17,500 / 5%減少)、建設業(14,400/ 9%減少)マーケットサービス (4,300/ 1%減少)。雇用率が上昇した産業としては、鉱業(18,200/ 19%増加)、製造業, (2,800/ 3%増加)、農林水産業(2,200/8%増加)ユーティリティー (2,000/ 13%増加)となりました。

製品輸出について
2015-16年の製品輸出価格は10%減少し997億ドル。製品輸出の主な製品は、鉄鉱石(47%)、金(16%)、LNG と原油とコンデンセートとなりました。
また西豪州はこの間オーストラリアの製品輸出の41%を占め(2015年は41%)、中国向け(67%)、日本向け(40%)  韓国向け(37%)などの大幅な国際シェアを含むものでした。
中国は州にとって最も大きな輸出市場となり ($536億/54%)、ついで日本 ($142億/14%)となりました。

2016年7月、鉄鉱石の月間平均価格は10%上昇のUS$57.0/トン。
2016年7月のウェストテキサスインターミディエイト(WTI)の原油月間平均価格は8%下落のUS$44.7/バーレル。
州開発省は、西豪州のLNG生産容量は、ゴーゴン、ウィートストンとプレリュードプロジェクトが完了することから、2015-16年の年間2620万トンから2018-19年には4910万トンに増えると見込んでいます。

詳しくはEconomic Profileをご覧下さい。