スターリングキャピタル社は、世界各地で学生用アコモデーションを提供しているGSAキャピタル社とともに、パース市内中心部に24階建て、571人の学生が滞在できる学生用アコモデーションの建設計画を発表。州政府の留学生産業に13.5億豪ドルの経済効果をもたらす見込み。
4,100万豪の建設費をかけドルノースブリッジ地区のスターリングストリートに建設されるアコモデーションは、来年初旬に着工、2019年の新学期より入居が可能となる。
パースにはマードック大学、ノートルダム大学、エディスコーワン大学、カーティン大学、西オーストラリア大学の5大学があり、アジア圏と同じまたは近い時差を持つ好条件地ながらも、市内近郊に留学生ための宿泊施設の不足により市場競争での遅れを取っていた。GSAグループは高等教育機関の学生への利便性のみならず、不動産、大学市場への経済効果が望めると期待している。
スターリングキャピタル社のルーク・レイネック代表取締役は、GSA社の世界に展開する実績を評価し、今回のプロジェクトも世界に通用する施設、運営になるだろうと述べている。
また、「手軽でアクセスのよい、国際教育の場を代表する地としてパースを位置付けるには、クオリティーの高い学生用アコモーでションは不可欠」とも述べている。
スターリング・ストリート・タワーは自炊可能の部屋のほか、共同のスタディーエリア、15mのプール、ジム、図書館、映画鑑賞も出来るバーが併設されたルーフトップスペースを完備予定。