西豪州の長期的なインフラ計画の新たなアプローチを目指す、インフラストラクチャーWA (IWA)設立の詳細な計画が2月6日公開された。マーク・マガウワン西豪州首相は、適切なプロジェクトに、適切な時期に投資が確実になされること、また州内での雇用創出を重視するこの提案モデルに対する意見を業界団体や住民に求めた。
IWAは、州インフラ需要や優先事項について政府へ専門的な助言を行う独立した機関となり、政府機関により開発される主な提案に費やされる全ての税金の価値を州にとり最大化する。
IWAの主な役割:
案ではIWAが確実性を持って政府、非政府の両機関のアプローチを発展させるため法制化され、理事会は両機関の代表から構成され、首相直轄であることが提案されている。
公開協議は2018年3月20日までの6週間開催され、業界関係者は情報フォーラムへの参加が奨励されている。
マガウワン首相は次のように述べた。「政府は好調で多様な回復力のある経済と、安定した長期的な雇用創出に尽力している。経済成長、雇用創出、持続可能な活気ある地域社会の支援においてインフラ投資は不可欠である」。
「IWAは、税金が賢く投資されるように州のインフラ需要や優先事項について専門的かつ中立的な助言を政府に与える。また、20年計画を策定することで、IWAは継続的な経済成長や雇用創出に必要なインフラを特定し、業界に確実性をもたらし、民間投資を促進する予定だ」
「次世代に残したい西豪州を計画するために、適切に準備万端整える必要がある。公開協議期間中に多くの住民がこの提案を検討し、意見を伝えてくれることを期待している」
Infrastructure WA: https://www.dpc.wa.gov.au/infrastructurewa