世界をリードするリチウム生産地としての西豪州の評判は、新たな施設が進行中で、高くなる一方だ。西豪州政府は、カルグーリー– ボールダー市(City of Kalgoorlie-Boulder)が土地の一区画を新たなカルグーリー水酸化リチウム施設に活用するのを支援している。
当地は、カルグーリー– ボールダー市に21年間貸与される予定で、リチウム施設開発を確実にするために、最初の貸与期間後、追加21年間の貸与の選択肢付き。
プロジェクトが短期間で開発を開始できるよう交渉はかなり進んでおり、水酸化リチウム施設用地として、市は当地の開発に継続して協力していく。
西豪州計画・土地・遺産省などの州政府機関は市と協力して、この戦略的工業用地の開発を促進する。州政府はまた、テクノロジー・メタルや、再生可能エネルギー源の開発や製造を支援するため、西豪州鉱物研究所(MRIWA)への暫定予算を発表したばかりだ。
リタ・サフィオティ西豪州土地大臣のコメント:
「カルグーリー水酸化リチウム施設の開発により、州イースタン・ゴールドフィールド(Eastern Goldfields)は成長を続ける資源産業の最先端に位置づけられる。施設が完成すれば、リチウムイオン電池産業での使用に適した品質のリチウム製品を生産できる」。