西オーストラリア州政府

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2022.03.04

LNG Job Taskforceによる新たな調査が進行中

西オーストラリア州におけるCCUSおよびCCS開発の機会と利益に関する新しい研究が進行中です。

この研究は、LNGジョブ・タスクフォース(LNG Jobs Taskforce)の委託により、州の既存のガス産業の将来と新しい産業やプロジェクトの開発に情報を提供するものです。

CCUSとCCSは、ガス産業や他の排出集約型産業部門の脱炭素化、西オーストラリア州政府の2050年までのネットゼロ目標達成、地域開発、将来の雇用創出を支援する可能性を秘めています。

既存のタスクフォースメンバーであるシェル・オーストラリア社、シェブロン社、サントス社、ウッドサイド社、NERA社、雇用・観光・科学・イノベーション省(JTSI)に加え、Eni社とBP社の2社が同研究のパートナーとして参加しました。

同研究はオーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO – Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation) とGlobal Carbon Capture Storage Instituteが実施、2022年後半の完了を計画しています。

Global Carbon Capture and Storage Instituteは政府、企業、NGOの支援を受け、CCSの世界的な展開を加速を目指しているた国際的なシンクタンクです。

2018年にマーク・マガウワン首相によって設立されたLNGジョブ・タスクフォースは産業界、政府、組合を介し、西オーストラリア州の既存のLNGセクターの課題と機会について協力して現地の雇用を最大化し、同州を世界のLNGハブとして確立することを目的としています。

タスクフォースは州開発・雇用・貿易大臣、ウッドサイドエナジー、シェブロンオーストラリア、シェルオーストラリア、サントス、インペックスオーストラリア、オーストラリア石油生産・探鉱協会(APPEA)とUnionsWAの代表で構成されています。

お問い合わせ:遠山 / 03-5157 – 8281 / japan@jtsi.wa.gov.au