WA州政府は、日本の国際協力銀行(以下、JBIC)と共に、脱炭素技術や低排出ガス技術の開発を進めることを目的とした新たな覚書を本日締結しました。
マーク・マガウワン州首相は、JBICの林信光総裁と会談し、西オーストラリア州における新しいエネルギー投資機会について話し合い、覚書に調印しました。
この覚書は、WA州の新興産業開発における協力を促進し、JBICによる州内の新エネルギープロジェクトへの金融支援を促進するものです。
WA州政府は、2011年に初めてJBICと覚書を締結し、鉱物・エネルギー・その他の天然資源を含むWA州の様々な分野における投資の優先順位や機会について、情報交換する場を提供してきました。
JBICは、日本政府が100%出資する政策金融機関で、海外18カ所に駐在員事務所を有している。JBICは西オーストラリア州における多くの資源プロジェクトに重要な金融支援を行っています。
WA州と日本の貿易関係の詳細: https://www.investandtrade.wa.gov.au/
マーク・マガウワン州首相のコメント:
「本日JBICと締結した覚書は、50年以上にわたる日本との強力な戦略的パートナーシップを再認識し、将来にわたる新たな機会への道筋を示すものです。
1960年代後半の日本の投資が、西オーストラリア州の鉄鉱石産業やその後のLNG産業の発展の基礎となったように、州は、2050年までの日本のネット・ゼロへの移行を支援できる立場にあります。
西オーストラリア州と日本が、将来にわたって戦略的パートナーシップを深めていくことを期待しています」。
メディア連絡先:永松 愛 Ai.NAGAMATSU@jtsi.wa.gov.au