西オーストラリア州政府

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2013.02.16

エスペラント港マルチユーザー鉄鉱石施設のRFP募集

Esperance Ports

トロイ・バスウェル(Troy Buswell)運輸相は、エスペランス港(Port of Esperance)の鉄鉱石輸出用の新施設建設のために次段階の正式許可を承認した。州政府は、マルチユーザー鉄鉱石施設(MUIOF)の設計・金融・建設・運営を行う民間セクター共同事業体を決定するプロセスを開始すべきとするエスペランス港湾管理委員会の提言を受諾した。

バスウェル運輸相は、可能性のあるプロポーネントに対して提案依頼書(RFP)提出プロセスに参加するための事前資格審査申し込みへの募集を行っていると述べた。この最初のステップの後に有望なプロポーネントは選抜候補リストに入れられRFPプロセスに参加することになる。すべてのプロジェクト資金及び関連経費はRFPプロセスの最終選考で選ばれた民間セクター・プロポーネントの債務となる。今年後半には最適なプロポーネントが決定される予定である。

バスウェル運輸相は、この計画施設はエスペランス港の鉄鉱石輸出量拡大に繋がると述べた。プロポーネントは鉱山業者との契約を締結した後に新施設の規模を決定し、新しいインフラを建設する。現在、港では年間1150万トンを処理するライセンスを保有している。

前回のイルガーン(Yilgarn)地域鉄鉱石についての産業調査では今後10-15年間で大幅に生産拡大するとされ、現在でもそのように言われているためMUIOFは将来の需要に合わせた処理能力をもつ施設開発を見越した設計となるだろう。

申込予定のプロポーネントは2013年3月1日(金)午後5時までに登録を済まさなければならない。

プロジェクト及びプロセスについての詳細情報はこちらをクリック:
www.esperanceport.com.au/muiof.asp