西オーストラリア州政府

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2012.10.31

イーストキンバリー自然保護計画発表

Ord River & Parry Lagoon Plan

ビル・マルミオン環境相は、イースト・キンバリー(East Kimberley)のオード・リバー(Ord River)及びパリー・ラグーン(Parry Lagoons)自然保護区の運営管理最終計画を発表した。この計画概要によると、この地域の価値ある自然を保護し、訪れる人々にこれらの貴重な自然を体験してもらう機会を提供するとしている。

2万羽以上の渡り鳥やWA州以外では見ることのできない種を含む他の生物を保護するオード・リバー・フラッドプレイン・ラムサール条約登録地等を含む保護計画地は129,500haに及ぶ、とマルミオン環境相は話した。

「パリ−・ラグーン自然保護区には、淡水の泉、大草原、森林地帯、大砂岩、氾濫原など多様な環境が存在し、多種の水鳥達の生息地でもある。その上この計画区域には、少なくとも50種の魚類の重要な繁殖及び食物源が含まれ、また塩水ワニ(saltwater crocodile)にとって貴重な生息地でもある」

マルミオン環境相は、巨大なマングローブ群のアドルファス島(Adolphus Island)、世界的にも貴重なカメのフラットバックの集団繁殖地であるケープ・ドメット(Cape Domett)も保護区域に追加される、と述べた。

詳細は下記URLを参照: www.dec.wa.gov.au/news/7133-east-kimberley